前項からの続き
初めてのお客様と日本酒トーク(その2)
実は、この方にお酒の説明をしていて、後日、私の中で再確認が出来たように思いました。
ちょっと話題をさかのぼるのですが、「酒屋慶風・美味しさのかたち」と題してホームページを始ました。
もう、10数年前のことです。
ここ6~7年は、ほとんどパソコンに向かう時間が取れない日々が続いているので、開店休業状態になっております。
しかしながら、この「酒屋慶風・美味しさのかたち」に於いて探求してきたこと無くして、今の自分は無かったと思います。
「美味しい酒」の、そう、その味って一体どんな味なの?
ただ単に、多くの人に美味しいねと言わせることが、文字通りに美味しい酒なのか。
いや、ちょっと待ってよ。
それ程ね、単純ではない筈ですよ。
情報化社会の中、今の話題に流されそうになるけれど、本質を見失わないようにしながら、「美味しい酒談義」をしなければと思います。
(続く)
2017.10.01(日)