日本酒と料理のマリアージュがよく分からない。(その3)
日本酒と料理のマリアージュがよく分からない。(その3)
かの国には、「ワインと料理のマリアージュ」なる文化的にも高い水準の食とお酒の楽しみ方が存在している。
だから、日本酒においても参考にして・・・云々。
しかし、その文化的に優れたレベルに至るには長い年月が掛かっているでしょう。
そして、理論的なことも展開されているでしょう。
赤ワインの様々なタイプ。
白ワインもしかり。
それぞれに合った原則のようなもの。
つまり、基本があってそれから様々に展開されていく。
それが「ワインと料理のマリアージュ」
それなら、日本酒もそういう文化的要素を再考して、どのようなタイプのお酒はどのように飲めば美味しいのか。
ワインで言えば、赤ワインなのかスパークリングワインなのか。
日本酒なら、大吟醸なのか、レギュラークラスの純米酒なのか。
しかしながら、このようになぞらえる前に。
その前に、基本的にこの2つは原料となるものが違う以上、その性質も同じではないということに気が付かなくてはいけません。
そう、お酒と料理の組み合わせを考える場合。
その前提としての枠組みの構築が違って当然なのです。
(続く)
2016.09.05(月)
by hybreeze
| 2016-09-05 16:34